ハイ・ケイパブル・プログラム
-
高い能力を持つ生徒とは、同じ年齢、経験、環境にある他の生徒と比較して、著しく高度な学業成績を収めている、またはその可能性を示している生徒のことである。卓越した能力とは、生徒の一般的な知的適性、特定の学力、および特定の領域における創造的な生産性において見られるものである。
YSDは、Highly Capable Program (HCP)に参加する生徒に対して、様々なサービスを提供しています。例えば、差別化、柔軟なグループ分け、自主学習、強化、自主プロジェクト、興味のある分野の補習、内容の加速、興味のある分野の補習教材などのサービスです。
このプログラムへの参加希望者は、学校関係者、保護者、生徒、地域の人々から紹介を受けることができます。お子様をご紹介いただける場合は、このページの「プログラムフォーム」のセクションに記載されている情報をご確認ください。
高い能力を持つ生徒の特徴
-
すべての優秀な生徒がすべての特性を発揮するわけではありません。
学習特性
- 情報を素早く思い出し、使いこなすことができる。
- 年齢や学年に応じた高度な語彙を使用することができる。
- 批判的思考(一般化、情報分析、類似性・相違性の識別)ができる。
- 因果関係に対する洞察が早く、物事の経緯や理由を見出そうとする。
- 読書量が多く、通常は大人向けの本を好み、難しい内容も避けず、伝記、自伝、百科事典、地図帳などを好むこともある。
- 信念をデータで裏付けることができる。
- 文書および口頭での高い品質を目指している。
動機付け特性
- 特定のトピックや問題に没頭し、本当に夢中になる。他の話題に移るように仕向けるのが難しい場合もある。
- 定型業務に飽きやすい。
- 自主的に仕事をすることを好み、教師からの指示はほとんど必要ない。
- 物事や人、状況を整理し、構造化することが好き。
クリエイティビティの特徴
- いろいろなことに好奇心が旺盛で、何でもかんでも質問してしまう。
- 問題や質問に対して多くのアイデアや解決策を生み出し、しばしば珍しい、「抜け道」的な、ユニークな、あるいは巧妙な回答を提供することができる。
- 冒険好きで投機好き、ハイリスクテーカー。
- 知的な遊び心があり、空想し、想像する(「もし......だったらどうなるのだろう」)。
- 不適合、人と違うことを恐れない。
* カレン・ロジャース著「潜在能力を発見するための親インベントリー」(2000年)から引用。